
が示す通り、日本の企業のAI導入率は特に中小企業で低いようですね。
通常のインターネット使用でもセキュリティ管理は何度も言われてきましたが、
情報を直に入れるわけなので怖さ倍増ですよね。
実際、設定を間違えると入力した内容がAIの学習データとして使われ、巡り巡って他の人への回答に混ざってしまうリスクがあります。
逆に、正しく設定すれば、AIはある程度安全は担保されます。
今回は、最低限これだけはやっておくべき「ChatGPTの安全設定」を解説します。
その入力、大丈夫?AI利用の落とし穴
ChatGPTなどのAIは、ユーザーとの会話を「学習」してどんどん賢くなっていきます。
教師データ(トレーニングデータ)というのが背後にあって、質問&回答を繰り返していくわけですよね。
ということは万が一「社外秘のプロジェクト資料」をそのまま貼り付けて要約させた場合、その中身をAIが記憶し、将来的に別のユーザーへの回答に活用してしまう可能性があるのです。
AIに入力してはいけない「3つのNGデータ」
AIを利用する際、以下の3つは「絶対に」直接入力しないでください。
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個人情報・顧客データ
実名、住所、電話番号、メールアドレスなど。
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社外秘・未発表の情報
新商品の企画案、未公開の提携話、社内の人間関係の悩み。→実際にプログラム開発途中の情報が漏洩したニュースもありました
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パスワードやログイン情報
接続情報(ID/PASS)を消し忘れないよう注意が必要です。
「学習オフ」設定手順
設定でAIの「学習」にストップをかけましょう。表示される項目名が変わることがありますのであくまでも2026年2月現在の手順です。
ChatGPTの「学習オフ」設定
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画面左下の「自分のアイコン」をクリック。
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「設定」をクリック。
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左メニューの「データコントロール」を選択。
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一番上の「すべての人のためにモデルを改善する」という項目をオフ(グレー)にする。
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「実行する」をクリック。
※これで、入力がAIの学習に使われることはなくなります。
安全にAIを使いこなす「代入」テクニック
情報を守りつつAIの恩恵を100%受ける🔑🔑🔑は、情報を匿名化することです。
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NG:「株式会社Aの佐藤様宛に、商品Bの納期が2日遅れるお詫びメールを書いて」
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OK:「〇〇社の担当者宛に、ある商品の納期が2日遅れるお詫びメールを書いて」
このように、固有名詞を伏せ字にしてAIに下書きを作らせ、出力された後に自分の手元で正しい名前に書き戻す。これが最も安全な活用法です。
まとめ:正しく恐れて、正しく使いこなす
セキュリティ対策は「AIを禁止する」ではなく、「安全にフル活用する」という観点で考える時代になってきました。
❶設定から「学習オフ」を徹底する。
❷固有名詞や個人情報は入れない。
❸匿名化したデータで下書きを作らせる。
この3点を守るだけで、AI利用の不安は激減します!